受注者が発注者を評価—長崎方式
長崎県建設業協会は3月から受注者側から発注者の業務を評価する制度を始めました。全国でも初めての試みで、受注者側からの評価は工事成績評定の公正を期すだけでなく、良好なパートナーシップの構築によりより良い公共施設の提供が期待できるものとして注目されています。
発注者側からの一方的な評価は、ともすると発注者側の不備や専門知識の不足により、受注者は公正で適正な評価が得られないこともあり、発注者側から見ても成 果が十分に生かせない面もありましたが、双方向の評価で問題点が浮き彫りにされ、技術力の向上、品質の向上にもつながるものと期待されます。
この相互評価方式は当社が以前から主張してきたことで、長野県においても早期に導入されることを期待しています。
長崎方式の詳細は下記を参照してください。
H21.3.13 日刊建設通信新聞
H21.3.17 日経BP社ケンプラッツ
H21.3.24 建設ニュース 7項目目「受注者の発注業務評価「長崎方式」に地方の評価さまざま」を参照
H21.3.11 建設通信
その他下記の記事や当社見解を参考にしてください。
H21.3.15 新建新聞 全国初の「発注者業務評価」
当社の主張「入札制度改革に向けた当社の見解」 2(3)④「当社の意見・要望」参照